13. 不定表現#
「何か・・・」や「それぞれ・・・」など、ある事柄についての「数量・範囲・不特定性」を表す表現である。文法項目としては目立ちにくいが、我々も日常的によく使っている表現ではないだろうか。以下に主な不定表現をまとめた。
| 不定表現 | 意味 | 補足 |
|---|---|---|
| aucun | いかなる(~ない) | 否定文で用いられる 原則単数名詞を修飾する 否定の意味のpasと共には使うことができない |
| quelque | いくつかの、いくらかの | 後ろには可算名詞の複数形または不可算名詞がくる |
| ある | 後ろには可算名詞の単数形または不可算名詞がくる | |
| n’importe | ~でも(よい) | 後ろには疑問詞が続く |
| chaque | それぞれの | 不定形容詞であり、複数形は存在しない |
| chacun | それぞれの | 不定代名詞であり、複数形は存在しない |
| tout | すべての | 後ろに定冠詞付きの名詞を伴ってそれを修飾する |
- Il n'y a aucune solution à ce problème. (この問題にはどんな解決策も存在しない。)
- J'ai encore quelques questions à vous poser. (あなたにまだいくつか質問があります。)
- Il a montré quelque intérêt pour ce projet. (彼はこのプロジェクトに多少の関心を示した。)
- Vous pouvez appeler n'importe quand, je suis disponible. (いつ電話してくださっても構いません、対応できます。)
- Choisissez n'importe quel livre, ils sont tous intéressants. (どの本を選んでもいいですよ、どれも面白いです。)
- Chaque étudiant doit rendre son devoir avant vendredi. (学生はそれぞれ金曜日までに課題を提出しなければならない。)
- J'ai distribué des cartes : une pour chacun. (カードを配りました、1人につき1枚です。)
- Toutes les fenêtres doivent rester fermées. (すべての窓は閉めておかなければなりません。)