第2課 国籍と職業|解説#
会話本文と対訳
語彙と重要表現(11語)
| 語句 | 意味 |
|---|---|
| français(e) | フランス人の |
| japonais(e) | 日本人の |
| journaliste | ジャーナリスト |
| italien(ne) | イタリア人の |
| professeur(e) | 教授 |
| espagnol(e) | スペイン人の |
| américain(e) | アメリカ人の |
| architecte | 建築家 |
| alors | それでは、では |
| travailler | 働く |
| déjà | すでに |
国籍を表す形容詞の性数変化
国籍の形容詞は、修飾する名詞(あるいは主語)の性数に合わせて変化する、ふつうの形容詞である。基本は男性形に -e を足すだけだが、語尾によって変化のしかたが少しずつ異なる。
| 男性単数 | 女性単数 | 男性複数 | 女性複数 |
|---|---|---|---|
| français | française | français | françaises |
| japonais | japonaise | japonais | japonaises |
| italien | italienne | italiens | italiennes |
| espagnol | espagnole | espagnols | espagnoles |
| américain | américaine | américains | américaines |
japonais のようにもともと -s で終わる語は、男性単数形と男性複数形が同じ形になる。italien → italienne のように -ien で終わる語は、n を重ねてから -e を足す点に注意。性数変化の一般的なルールは理論編・文法2章「性数変化」参照。
être+無冠詞の語(国籍・職業の言い方)
職業を表す語(journaliste, professeure など)は、être の後ろに無冠詞(英語の a/an にあたる冠詞をつけない)で置く。国籍の形容詞も職業の名詞も、どちらも「être+無冠詞の語」という同じ形で使える。人を表す名詞は理論編・語彙編5章「人に関する名詞」にまとめられている。
ここまでで je suis / vous êtes / il(elle) est / nous sommes が登場した。être は主語ごとに形が大きく変わる不規則動詞であり、活用の一覧は理論編・文法6章「時制」参照。
疑問文と否定文
話し言葉では、文の形をそのままに文末のイントネーションを上げるだけで疑問文になる(イントネーション疑問文)。「Vous êtes français ?」はこの形である。書き言葉や少し丁寧な場面では、文頭に Est-ce que をつける形もよく使われる(Est-ce que vous êtes français ?)。
「〜ではない」というときは、動詞を ne と pas で挟む(Il n'est pas espagnol.)。ne の直後に est のような母音で始まる語が続くときは、ne が n' と省略される。疑問文・否定文の作り方は理論編・文法4章「否定文と疑問文」参照。
il / elle と ils / elles の使い分け
主語人称代名詞については理論編・文法3章「人称詞と指示詞」参照。「彼ら・彼女ら」を表す ils / elles は、含まれる人が全員女性のときだけ elles を使い、男性が一人でも混ざれば ils を使う。