第7課 ケーキ作り|解説#

会話本文と対訳

Chloé
Pour faire ce gâteau, prends deux œufs.「このケーキを作るには、卵を2つ取って。」
Ensuite, mélange-les avec du sucre.「それから、それらを砂糖と混ぜて。」
N'ajoute pas trop de sucre !「砂糖を入れすぎないで!」
Théo
D'accord. Et maintenant ?「わかった。それで今は?」
Chloé
Ajoutons la farine et mettons tout au four.「小麦粉を加えて、全部オーブンに入れましょう。」
Soyez patients, ça prend vingt minutes !「辛抱してください、20分かかります!」

語彙と重要表現(14語)

語句意味
œuf卵
prendre取る
ensuiteそれから
mélanger混ぜる
sucre砂糖
ajouter加える
trop de~しすぎ、多すぎる~
d'accordわかった、了解
maintenant今
farine小麦粉
mettre置く、入れる
fourオーブン
patient(e)辛抱強い
minute分
I

命令法の作り方(原則)

命令文は、動詞を「命令法」という語形に変化させて作る。この変化は、原則として**直説法現在形と同じ形**から、主語人称代名詞(tu, vous, nous)を取り除くだけでよい。

tu に対してvous に対してnous(自分を含めて)
意味~しなさい~してください~しましょう
travaillertravailletravailleztravaillons
allervaallezallons
  • ただし、-er 動詞(および aller)は、tu に対する命令形だけ、直説法現在形の語尾から s を取り除く(tu travailles → travaille、tu vas → va)。本文の prends(prendre)、mélange(mélanger)はこの形。s を取り除くのが原則だが、直後に y や en が続くときだけ、発音の都合上 s を残す(Vas-y ! 行きなさい!)。

詳しくは理論編・文法5章「命令文」参照。

II

不規則な命令形

être, avoir, savoir, vouloir の命令形は、直説法現在形ではなく接続法(第14課で学習)の語形をもとに作られる、数少ない例外である。

tuvousnous
êtresoissoyezsoyons
avoiraieayezayons
savoirsachesachezsachons

本文の「Soyez patients !」はこの être の命令形である。

III

否定命令文

「~しないで」というときは、これまで学んだ否定文の作り方と同じく、動詞を ne と pas で挟む。本文の「N'ajoute pas trop de sucre !」はこの形。詳しい否定文の作り方は理論編・文法4章「否定文と疑問文」参照。

IV

代名詞を伴う命令文

肯定命令文で目的語人称代名詞をつけるときは、動詞の**後ろ**にハイフンでつなげる。このとき、me / te は強勢形の moi / toi になる。

  • Mélange-les avec du sucre. (les は「卵」を指す)
  • Excusez-moi. (me → moi)

一方、否定命令文では、通常の否定文と同じく代名詞は動詞の前に置かれる。

  • Ne me regarde pas. (見ないでよ。)